日本国内には700万戸以上のマンションがあり、その内、築30年以上経過したマンションは250万戸以上にのぼります。今後も築古マンションが増加することが予想される中、空き家問題、人口減少といった課題が挙げられる現代でも、新築物件は供給されています。
しかし、新築供給戸数は過去6年連続で中古流通件数を下回っており、新築供給の減少に加え、安心安全な物件に対するニーズが高まる傾向によって、中古住宅流通業は個人間取引から企業を介した取引が主流になることが予想されます。
加えて、解体して新築したいマンションが多く存在するにも関わらず、実際に建て替えられた物件は全国でも300棟にも至っておりません。
こうした状況を打破するためには、リノベーションマンションの価値を流通市場に組み込むことが重要です。
先進国では新築物件よりも中古物件の方が主流であり、ヨーロッパでは古い物件の価値が高くなる傾向にあります。日本では新しい物を好む傾向がありますが、現代ではそうした価値観にも変化がみられるようになってきています。
これからの不動産市場では、リノベーション事業はさらに拡大していくことが予想されます。
私たちは、こうした状況を踏まえ、リノベーションに特化した会社「株式会社リノベミクニ」として社会に貢献することを目指しています。
不動産マーケット全体もデジタル時代に突入し、様々な変化がみられる中で、皆様から信頼されるリノベーション会社となれるよう、5年、10年先の「みらいに」、お客様の「くらしに」役立つリノベーションをご提案してまいります。
